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回復期慢性期

基本から学ぶ『チームで取り組む排便ケアメソッド』(2/5) 2:基本から学ぶ『チームで取り組む排便ケアメソッド』アセスメント (27:12) -

  • 27:12

NPO法人日本コンチネンス協会 コンチネンスアドバイザーである種子田 美穂子 先生が基礎知識から具体的なケアまで丁寧に説明します。5本シリーズで、1本は約30分です。施設内の勉強会などにも適している動画です。

(1)排便コントロールに必要な基礎知識のおさらい
排便の三大要素(インプット、トランジット、アウトレット)について、胃腸のはたらき(便の成り立ち)を丁寧に見ていくことでアセスメントの重要性を理解できます。

(2)排便ケアアセスメント
アセスメントのツール、フィジカルアセスメント(腹部所見、直腸診)、排便日誌の使いこなし方、薬剤使用の考え方などを具体的に解説します。

(3)インプット(食事)のケア
腸内細菌叢や腸管免疫を改善するための知識、プレバイオティクス、食物繊維と短鎖脂肪酸、グアーガム分解物(PHGG)の有用性などを紹介します。

(4)トランジットのケア
トランジットではリラックスと運動に着目します。腹壁マッサージの有用性や具体的な方法、温罨法、各下剤の特徴や使う際の注意点について取り上げます。

(5)アウトプットのケア
便が出しやすい姿勢の知識と成功事例を紹介します。便の正常に応じた便排出の方法(摘便、浣腸、座薬、微温湯)についても具体的に解説します。

  • プレゼンター

    NPO法人日本コンチネンス協会
    コンチネンスアドバイザー
    種子田 美穂子 先生