この度は、「乳清ペプチド消化態流動食 クイズキャンペーン Part.2」へのご参加を頂きまして誠にありがとうございます。
以下に、クイズの回答と解説を掲載いたします。クイズに全問正解した方が、抽選の対象となります。
ご回答に誤りがあった場合、キャンペーン期間内であれば全問正解するまで何度でもご応募頂けます。
【設問1】
たんぱく質の種類により、カラダでの利用率が異なることが知られています。
次のたんぱく質のうち、生物価(BV)、たんぱく質効率(PER)、正味たんぱく質利用率(NPU)が最も高く、より効率的なたんぱく質源と言えるのはどれでしょうか。
【回答】
乳清たんぱく質
【解説】
乳清たんぱく質は、大豆、トウモロコシ、小麦グルテンなどの植物性たんぱく質源と比較して、すべての必須アミノ酸をより高濃度で含んでいます。また、カゼインや大豆と比較しても、乳清たんぱく質は最も質が高いことが示されています。
【設問2】
乳清たんぱく質には、アミノ酸としてシステインが豊富に含まれていることが知られています。システインの生理作用として主に期待できるものは、次のうちどれでしょうか。
【回答】
抗酸化・抗炎症作用
【解説】
乳清たんぱく質はカゼインや大豆よりもシステイン含有量が高いことが知られています。
システインは、細胞内の強力な抗酸化物質であるグルタチオンを合成する際に律速となるアミノ酸です。
【設問3】
乳清ペプチド消化態流動食の有用性についてです。
乳清ペプチド消化態流動食を長期使用した場合、半消化態流動食と比較して、消化管不耐性の症状が起こる割合が有意に少なかったという報告があります。この報告で減少した消化管不耐性の症状として当てはまるものを全て選んでください。
【回答】
腹部膨満、下痢、吐き気・嘔吐、便秘、胃残留
【解説】
乳清ペプチド消化態流動食による経管栄養を開始した場合は、退院後に消化管不耐性の症状(吐き気・嘔吐、下痢、便秘、腹部膨満、胃残留)が起こる割合が統計学的に有意に減少していました。
最後まで解説をお読みいただきありがとうございました。
もし不正解がありましたら キャンペーン 期間内であれば全問正解するまで何度でもご応募頂けます。