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事例紹介

ネスレの流動食・栄養補助食品ご採用施設の声 -

ネスレの流動食・栄養補助食品ご採用施設の声
ネスレの流動食・栄養補助食品を導入している医療施設の医療従事者によるインタビュー事例を紹介します。実際の医療現場の声や工夫等が紹介されています。
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管理栄養士インタビュー

「腸を使う」を諦めない——重心病棟で取り組む、プレバイオティクスを活用したイレウス対策

流動食
乳清ペプチド消化態流動食(食物繊維含有)

独立行政法人国立病院機構 琉球病院(沖縄県国頭郡)
栄養管理室 管理栄養士 矢口 友梨 様

絶食ゼロを目指す栄養管理へ──
琉球病院では、重症心身障がい患者の便秘・イレウス対策として、乳清ペプチド消化態流動食(食物繊維含有)を導入。腸内環境の改善と嘔吐の抑制により、経腸栄養の継続が可能となり、患者のQOL向上にもつながっています。

頻発する便秘とイレウスが経腸栄養の障壁に
当院の重心病棟には、小児から高齢者まで幅広い年齢層の患者が入院しており、多くは、通常の食事が困難な方で、そのうち約6割には形態調整食を提供しております。様々な理由で栄養摂取量が少なくなりやすいことやチューブの自己抜去など、重心患者特有の数々の課題に日々向き合っています。
腸内環境と消化吸収の両面から支える栄養管理
乳清ペプチド消化態流動食(食物繊維含有)を導入したことで、嘔吐する患者が減少し、必要な栄養を確実に摂取できるケースが増えました。乳清ペプチドとプレバイオティクスの組み合わせで、消化吸収と腸内環境の両面からサポートしているからこそ、トラブルの少ない経腸栄養が継続できています。
  • 医師インタビュー

    なぜ今、プレバイオティクスなのか——「腸」から考える重症患者の栄養管理

    流動食
    乳清ペプチド消化態流動食(食物繊維含有)

    日本医科大学付属病院(東京都文京区)
    救命救急科 大学院教授 横堀 將司 先生

    「腸から守る重症患者の命」──腸管トラブルに挑む救命救急の栄養戦略
    重症患者は、腸内細菌叢の乱れによる腸管トラブル(下痢・偽膜性大腸炎・BTなど)を抱えやすく、回復やアウトカムに大きな影響を及ぼします。日本医科大学付属病院 高度救命救急センターでは、プレバイオティクス配合の乳清ペプチド消化態流動食を導入し、腸内環境の改善と腸管バリア機能の維持に取り組んでいます。

  • 管理栄養士インタビュー

    化学療法中にベッドサイドで栄養指導!ジンジャー風味の機能性に期待

    栄養補助食品
    ホエイプロテイン含有クリア飲料

    医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院(埼玉県上尾市)
    管理栄養士 長岡亜由美 様

    ホエイプロテイン含有クリア飲料は、従来のピーチ風味とレモンティー風味に加えて、すっきりジンジャー風味が登場しています。ジンジャーエキスの作用で嘔気を和らげることが報告されており、化学療法中のがん患者さんでの活用も期待されます。

  • 言語聴覚士インタビュー

    認知症や精神疾患の患者様に「パンチの効いた甘酸っぱさ」で嚥下を促す

    栄養補助食品
    200kcal/50g MCT含有少量
    高カロリーカップゼリー

    医療法人社団輔仁会 嬉野が丘サマリヤ人病院(沖縄県島尻郡)
    言語聴覚士 當間和美 様

    嚥下障害を持つ高齢患者に対し、「200kcal/50g MCT含有少量高カロリーカップゼリー」が嚥下反応を促進。甘酸っぱい味と優れた物性が評価され、嚥下訓練や食事のコンパクト化、食の楽しみ提供に活用されています。

  • 管理栄養士インタビュー

    「このゼリーは美味しい?」栄養士と他スタッフの意見が真逆に

    栄養補助食品
    200kcal/50g MCT含有少量
    高カロリーカップゼリー

    医療法人社団清陽会 富士山麓病院介護医療院(静岡県御殿場市)
    栄養課 水城 都 様、早野香織 様

    認知症患者向けに「200kcal/50g MCT含有少量高カロリーカップゼリー」を活用したオーダーメイド変形食を提供。栄養士と他スタッフ・利用者で味の評価が異なり、実際の利用者には好評。既製品導入で誤嚥リスク低減やスタッフの負担軽減にも貢献し、安定した食事提供ができるようになりました。