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WEBセミナー

「嚥下障害と誤嚥性肺炎」 -

  • 40:48
  • 社会福祉法人 聖隷福祉事業団浜松市リハビリテーション病院 病院長 藤島一郎先生より「嚥下障害と誤嚥性肺炎」という演題でご講演いだきます。是非ご視聴ください

嚥下障害の第一人者として名高い藤島 一郎 先生(社会福祉法人 聖隷福祉事業団浜松市リハビリテーション病院 病院長)による講義です。

(1)嚥下と嚥下障害について
嚥下の通り道は、空気と食べ物の交差点です。嚥下障害は食べられない、誤嚥の危険、食べる楽しみの喪失につながります。嚥下障害の原因と病態は中枢、末梢、効果器、意識障害など数多くあり、それも対応を難しくしています。

(2)誤嚥と咽頭残留
誤嚥は内容、量、時間帯、生体の反応(むせ)で分類・評価されます。ここではVFや内視鏡の動画を数多く供覧するので、誤嚥や咽頭残留の理解を深められます。咽頭残留が起こる6つの理由も解説します。

(3)誤嚥性肺炎
健常者でも誤嚥はしますが、それが呼吸器の病気につながると問題になります。肺炎の原因は誤嚥だけではありませんが、高齢になると誤嚥性肺炎が増えます。

(4)誤嚥性肺炎の予防
誤嚥性肺炎を予防するために、口腔ケア、嚥下体操(食べる前の準備体操)、呼吸法(呼吸筋のトレーニング)、嚥下訓練、食品調製(嚥下調整食)、摂食姿勢(体位の調整、気道異物)について具体的な方法を解説します。

  • プレゼンター

    藤島 一郎 先生
    社会福祉法人 聖隷福祉事業団浜松市リハビリテーション病院 病院長 藤島 一郎 先生